四泊五日東北修行取材
「ザオウの話つまんねぇ」
宮城県志津川町へ向かう車の中、
助手席に座るカメラマンさんは
何の迷いもなくスパッと私に言い放った。
23年間生きてきて
絶対的に「なっちゃんっておもしろいよね」
って言われることの方が多かった。
いつだって、盛り上げ役で、笑わせ役で
クラスに必ず一人いる
ちょっとおバカな目立つやつだった。
だから、そんな風に言われてショックというよりは
とにかく驚いた。
そんな事を言う人は彼しかいない。
それから5日間は、
台風よりも恐ろしい東北取材となった。
「ライターというのは常にエンターテイナーでなければいけない」
「笑われるんじゃない、笑わせるんだ」
「ザオウの会話には思いやりがないんだよ」
ことあるごとに
宗正さんの檄が飛ぶ。
今まで考えたことのないこと
言われたことのないこと
思いもつかなかったこと
車の中は本気で説教部屋だった。
4日目の夕方の車の中は
ついに、涙が出そうになった。
でも、ここで泣いたらライターにはなれないような気がして
必死に宗正さんが笑ってくれるような
話を探したけれど、
車の中から見えた
夕日があまりにもキレイでやっぱり、ちょっと泣きそうになった。
正直、かなりヘコんだ。
一日が終わって、部屋で一人になると
たくさんのことを考えた。
近頃、地元の友達とかに
「すごいね。がんばってるね」
と言われることが多かった私は
知らない間に変な自信みたいなものが
あったんだと思う。
そんな自信は簡単に崩れ落ち、
自分の未熟さをイヤってほどに思い知らされた。
でも、それはあまりにも当然な結果で
受け入れるしかない。
私は未熟すぎる
田舎っぺライター(見習い)だった。
こんな私に5日間もつきあって、
しかも説教、いやいやアドバイスを
し続けた宗正さんはある意味スゴイ。
感謝してます。
本当に。
せっかくだから
かっこいい?
写真を貼っておきます。
最後の夜に宗正さんが言っていた言葉。
「上級者になるにはまず、己の未熟さに気づくことだ」
私はやっとスタートラインに
立てたということ。
みなさま
これからたくさんのご指導
なにとぞ、よろしくお願いいたします!
どんな指摘も受け止めて
いくことが
今の私には必要だし、
受け止めて頑張ることしかできないのも事実なので。
負けません!
教えてくれたおねぇさんがかわいかったおかげで
宗正さんがゆういつ笑ってくれた最終日。
次、一緒に取材に行くときには
初日から笑ってくれるように
がんばりま~す!
(ザオウ)
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コメント
ゆうっ!!
昨日、ムネマサ、ずっとザオウのこと話してたよ。
「あいつ山道の運転、うまいっす」
「あいつの男関係、把握しました」
ムネマサはザオウを愛しているんだな。
なんだよ、ただのムネフェスじゃねえか。
投稿: やーまん | 2007.09.13 10:11
本当にやさしい人は
あういう言い方しかできないらしいです。
それにしても男関係って…
変なことを話してないか
不安です…。
モリヤーマン先輩!
これからもご指導
よろしくお願いしま~す!
投稿: ZAO | 2007.09.13 11:18
ゆういつじゃなくて、ゆいいつです。
唯一。
ライターへの道のりは遠いなぁ。
それにぼくが言ったのは、あの安西先生のすばらしき短歌です。
「へたくその、上級者への、道のりは、己が下手さを、知りて一歩目」
投稿: ムネマ | 2007.09.13 23:54